タオルでゴシゴシは禁止!優しく水分を拭き取ろう

柔らかいタオルでも繊維で傷がつくこともある

洗顔の後、濡れた顔をすぐに拭き取ろうとタオルでこすってしまうことがありますが、これは肌を傷つけてしまうおそれがあるので絶対に行ってはいけません。顔は常に露出した状態になっているため、肌は様々な刺激に晒されている形になります。そのため、どんなに柔らかいタオルを使っても繊維との摩擦で微小な傷がついてしまうことも珍しくありません。肌の傷は細菌感染の原因にもなるので、知らないうちに炎症が生じてしまうこともあります。かゆみや出血、吹き出物などが生じることもあるので、濡れた顔を拭き取るなら肌を傷つけない物を選ぶのが美肌維持の必須条件と言えるでしょう。目に見えない微小な傷が大きな不具合を引き起こすおそれもあるので、正しい拭き取り方を知る必要があります。

肌に優しい作りの物を使うのが傷をつけないコツ

濡れた顔を優しく拭き取るなら化粧用のスポンジパフを使うのが最適です。本来はファンデーションなどの化粧品を肌に馴染ませるための物ですが、柔らかい素材で作られているので肌が傷つく心配がありません。また、吸水性も高いので綺麗に拭き取ることができます。その一方でスポンジパフはサイズが小さいことから、濡れた顔を完全に拭き取るには複数用意することを忘れてはいけません。スポンジパフの代わりに海綿を使う方法もありますが、この場合も大きさと吸水性が比例することを把握する必要があります。タオルで拭くなら綿の柔らかい生地を選び、こするのではなく濡れた部分に押し当てるようにすることで肌へのダメージを大幅に軽減させることができます。

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